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 先生方の紹介

​松井 眞之(指揮者)

1946年広島に生まれる。
 国立音楽大学卒業。在学中より、他大学のオーケストラ、室内合奏団、合唱団等を指揮。その後、渡米してグスタフ・マイヤー氏に才能を認められ帰国。神奈川芸術祭「県民参加による第九交響曲演奏会」で各地の合唱指揮を担当。これを機に湘南地区を主とする合唱団の音楽監督・指揮者として迎えられ、神奈川フィルハーモニーとフォーレ≪レクイエム≫、スプリングコンサート他、新日本フィルハーモニーとモーツアルト≪レクイエム≫、ヘンデル≪メサイア≫、他、日本フィルハーモニーとブラームス≪ドイツレクイエム≫、東京ヴィヴァルディ合奏団とJ.S.バッハ≪ロ短調ミサ曲≫等で共演し好評を博した。

合唱指揮者としても各地の合唱団を指揮。コーラスから透明感のある音を引き出し、豊かな音楽性と深い精神性を追求しながら構築する演奏には定評があり、その活動は全国に及んでいる。

高尾郁江(ピアニスト)

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国立音楽大学及び同大学院を首席で修了。岡田賞、武岡賞、NTTドコモ賞、クロイツァー賞を受賞。同大学院研究奨学金を授与される。ウィーン国立音楽・演劇大学(オーストリア)へ留学し、ポストグラデュアーレ(ピアノソロ、室内楽、歌曲伴奏)を修了。これまでにピアノを阿部佳代子、平尾はるな、小林光裕、篠井寧子、Stephan Möllerの各氏に、室内楽を徳永二男氏、長尾洋史氏、伴奏法を安井耕一氏に師事。 

読売新人演奏会、皇居桃華楽堂コンサート等に出演。津田ホール(2009)、王子ホール(2012、2019)にてソロリサイタルを開催。第8回JILA音楽コンクール第3位、第11回ヤングアーチストピアノコンクールF部門銀賞、第18回宝塚ベガ音楽コンクール第2位。ソロのほか、室内楽及び合唱ピアニストとして活動。国立音楽大学ピアノ非常勤講師。 

阿久津 麻美(ヴォイストレーナー)

 

東京芸術大学音楽学部声楽科卒業。巨匠イェルク・デームス氏にその歌声を認められ、2010年夏 ザルツブルクでのデームス氏のリサイタルにおいて共演。『美しい声』『自然な音楽的才能』と賞賛を受ける。

2016年11月東京銀座 王子ホールでのデームス氏とのリサイタルでは日本経済新聞(2016年12月15日朝刊付け)において『デームスが「とても美しい声を持っている」と高く評価するソプラノ歌手 阿久津麻美、歌手と伴奏者の理想的な関係が名演を生んだ』、クラシック音楽誌 音楽現代 -芸術現代社発行- (2017年1月号)において『巨匠デームスがソプラノの阿久津麻美に賞賛の辞を送るのは戯れなどではない。透明で澄み渡る歌声はリリコでレジェーロ、明暗移り変わるレチタティーボから情の深さ、人柄まで伝わってくる。しかも最高音から最低音までほぼ変わらない声質。歌い出しの大事な1音の美しいこと。』等と好評を得た。

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